#43【ここまで就活してきて】

 先日無事内定を頂きました。とても良い企業なのでほぼそこで決めようと思っていますが、選考中の企業もかなり魅力があるのでそちらの選考が終わってから終活とするつもりです。

 

 ということで、2月の下旬から約3ヶ月半就活をして内定を貰うまでの戦績や感想をまとめました。

 

【戦績】

ES…20/40 突破率50%

 就活始めたての頃は任天堂さんのような名前は知ってる全く知識のない業界の大手にESを出しまくっていたこともあり、やや低めの突破率だったかな。でも最後まで学歴を気にせず良い企業にチャレンジし続けたおかげで満足のいく企業の内定を手に入れられたから良かった。 

 私は字が汚い自覚があるけど、手書き郵送の履歴書の方が通過率は良かったな。手書きは面倒だけど、その分人事の人もしっかり内容を見てくれてるのかも。

 突破率的に学歴フィルターはあまり無いと感じた。

 

 

適性検査…9/15 突破率60% 

 ここもESとセットの大手にお祈り食らってるから突破率はちょっと低めだった。元から現代文と数学は得意だったから、SPIとかの就活用テストとの相性は良かったと思う。テストをクリアした後のGDで周りが全員高学歴。とかもあったから、学歴が気になる人はまずはESとテストを早いうちから鍛えておくのが良いと思った。

 

 

グループディスカッション…5/5 突破率100%

 就活をしていて、唯一私が誇れるのがこのGD。正直何度やっても絶対合格できると思ってる。

 そもそも私は演劇部に所属していたので人前で話をするのは得意だし、人狼ゲームとかそういう会話をするゲームも好きだから、自分の考えを言うのも得意なんだよね。

 あと、GDはとにかく議論の方向性とか、今何についての意見を出しているのかを適当なタイミングで確認する発言をするだけで突破できると思った。他の学生に議論しやすくなったって感謝されたし、終わった後に人事の方から褒められることも多かったからこれは絶対。
 

 

一次面接…2/10 突破率20%

  私の就活において1番の敵、それが一次面接だった。一次面接といっても殆どはES、テスト、GDをやっての面接だったので実質三次選考くらいだったから突破率が低いのかな?

 突破している2つも、1つは内定まで貰えた企業、もう1つはES合格後にすぐ10分間だけ面接をした企業なので、実質ちゃんと突破したのは1回だけだったな。

 この突破率になった理由は明白。「企業研究が足りてない」これに尽きる。喋り方とか、明るさ?とかは絶対に悪くない自信があるので、単純に話す内容がダメだった。5月末くらいにようやく気付いた面接の必勝?方があるんだけど、それはこの後書きます。

 

2回目以降の面接…1/1 突破率100%

 初めての2回目以降の面接は最終面接で、無事に内定を貰えた。最終面接の1週間前くらいに今までやってきた他の企業の面接を振り返って、面接の必勝法を見つけたので紹介します。

 それは「全ての答えの軸を自分で考えない事」なにそれ?ってなるかもだけど、面接の準備として予想される質問とかの答え(志望動機とかその企業でやりたい事とか)を考えると思うんだけど、それの軸を自分で考えずに企業のパンフレットとかに載っている内容に合わせる事。

 つまり、「企業が求める人材に合う答えを作る」こと。リーダーシップのある人材を求めているなら、リーダーシップを発揮した話。周りと協力する社風なら周りと協力した話。新しい事業にチャレンジしている企業なら、新しい事に挑戦した話。とにかくその企業に合わせる事が大事だと思った。当たり前のことかもだけどこれに気付いて理解するのに3ヶ月かかった。もっと早く知っていれば…。

 

 

 

【感想】

 といことで、「ニッコマ学生が2月末から就活を始めて6月頭に内定を貰った話」でした。インターンなどの参加経験ゼロ。ギリギリのタイミングで就活スタートだったので、面接でお祈りされまくりの決して順調な就活ではなかったけど最終的には誇れる企業に内定を頂けたので結果オーライ。

 インターンのメリットはESとかGDとかをスキップして選考に参加できたりすることだと思った。行きたい業界が決まってない人はやらなくても良いんじゃないかな。ただ早いうちから面接の練習とかその業界の勉強になるから結局やるに越した事はない。インターンはやらなくとも、ESの書き方とか面接の練習くらいは早いうちからしておいた方が良いかもね。私は結局誰の力も借りず、面接での喋り方は全てYouTubeの模擬面接で学んだけど、それが良くなかったのかもなぁ。

 まぁ、終わりよければ全てよし。まだもう少し就活を続けるけど、とりあえず明日からはよく眠れそうだ。